当院の整形外科について
身体に起こるほんの些細な違和感から始まって、知らず知らずのうちに症状が進行してしまうケースがよくあります。また、日常的な習慣や癖によって整形外科領域の疾患が起こることがあるため、気になる症状がある方は早めにご来院ください。加齢による機能障害や外傷など、地域の方に気軽に相談して頂ける「かかりつけ医」として診療しています。
また、当院は治療だけではなく、日常生活をより快適に過ごせるように患者様のライフスタイルに合わせた動作などをアドバイスしています。
以下のような症状がある方はご来院ください
- 肩こり・首こり・腰痛・腰の重さ
- 首・肩・腰・足の付け根・腕・肘・膝・臀部・手足の痛みや違和感
- 背中・脚・股関節の痛みや違和感
- 手足のしびれ・麻痺・硬直
- 切り傷・擦り傷・火傷
- 捻挫・突き指・打撲・骨折・脱臼
- むち打ち
- スポーツ障害
- 胸・腹・腰・背中などの体幹の痛み
突然起こるケガについて
突然起こったケガが軽くても、日常生活における動きが制限されたり、生活に支障を及ぼしたりします。また、ケガを庇う動作によって、ほかの部位に支障が現れることもよくあります。症状が長引いたり、慢性化したりすると完治が困難になる場合があるため、ケガをしたらなるべく早めに適切な治療を受けてください。外傷の場合は、感染症に注意が必要なため早期受診を心がけて、傷痕や後遺症を残さないようにしましょう。
捻挫
不自然な角度の強い外からの力が加わることで、関節を支えている靭帯が伸びたり切れたりする状態を捻挫と言います。重症の場合は、複数の靭帯が完全に断裂する靭帯損傷を起こしてしまいます。特に、足首は捻挫しやすく、歩くときも全体重がかかる部位のため、症状が長引いたり、疼痛や後遺症が残ったりしないように注意が必要です。捻挫は、スポーツによっても起こりやすく、患部をかばってほかの部位に負担をかけて連鎖的に症状が広がる場合があるため、この場合捻挫を放置せずに適切な治療を受けてください。当院では、捻挫におけるリハビリや、問題のない部位のトレーニングなどのアドバイスをはじめ、捻挫予防のためのテーピングやサポーターの使い方などもお伝えしています。
骨折
外から強い力が加わることで骨が完全に折れてしまう・部分的に折れてしまう状態です。骨が折れると、その周囲の血管や神経・筋肉も損傷し、痛みや腫れが現れます。骨折の部位や程度によっても異なりますが、湿布薬などで我慢できるケースや、変形が確認でき、痛みで動くことができないなどのケースがあります。捻挫や打撲と自己判断して、診断を受けたら骨折だったということもよくあります。打撲や捻挫・脱臼などと識別ができない場合があるので、その場合はレントゲン検査で骨の状態を確かめていきます。早期回復のためにも、適切な診断と治療を行う必要があります。気になる症状がある場合は、早めに当院を受診してください。
切り傷・擦り傷
切り傷や擦り傷がある場合も、整形外科を受診してください。傷の見た目が小さい場合でも、傷の部位や深さによって神経や血管・腱などに損傷があることがあります。当院院長の形成外科での診療経験を生かし、痛みを極力抑えて、なるべく早く、きれいに治せるように処置しています。切り傷や擦り傷は、適切な治療を受けることで傷痕が目立たずに治すことができるので、軽いケガの場合でもお気軽にご相談ください。
